出世欲の強い銀行員女子もいます。
私たちは肉食系女子と呼び、全国転勤ありの総合職で入行してきた女子です。
私のような一般職で出世威力もない人とはかけ離れた人たちです。
どのような人たちがメガバンク総合職の女子なのでしょうか？

エリート女子行員の一日

銀行エリート女性総合職女子の1日を調べてみました。
エリート女子行員は、まず朝が早い！
始業は8時ですが、ほとんどの行員が6時台に出社しています。
銀行は古い会社で、誰よりも早く出社することが良いとされています。
出社してすぐに行うことは、朝のミーティングに向けての準備です。
前日のニューヨーク市場を調べたり、日経新聞をくまなく読み込む事です。
これは、朝のミーティングで聞かれても答えられるようにする為です。
そして、ミーティング終了後は、すぐに営業へ向かいます。
事前にアポを取ったお客様や飛び込み営業を行い、日中のほとんどは外で仕事をしています。
夕方に支店に戻ると、営業内容を上司に報告し日報をまとめます。
この時点でだいたい18時ぐらいです。
一般職の私は何事もなければ、もう支店を出てアフターに向かっています。

ここからが総合職の肉食系と言われる所です。
日中は仕事で在宅していない会社役員や経営者に向けてテレアポを取ります。
ただひたすら電話をかけ続けます。
ターゲットが仕事をしていないときに仕事をする、それが肉食系女子です。
これが21～22時まで続きます。
その後は社内営業で、先輩と飲み会へ行きます。
帰宅するのが、日が変わるか変わらないぐらいになるのが毎日続きます。

飲み会でも強気！

銀行飲み会が多い総合職女子は体育会系です。
飲み会でも私の様な草食系女子とは違い、ガンガン飲んで場を盛り上げます。
あの圧倒的な元気は、一体どこに秘められているのか不思議に思います。

そんなエリート女子行員でも、酔潰れると女の子に戻るときがあります。
恋愛相談や気になってる人の事を話したりします。
こういう姿を見ていると、毎日、頑張って仕事をしているんだなぁと感じてしまいます。

年上の部下

全国転勤のある総合職は、出世が早いです。
国家公務員1種の様に、一般社員とはレールが違います。
早い人だったら20代後半で課長になります。

そんなエリート女子行員でも、課長に昇進し年下の部下を持ちます。
女性同士の上司部下の関係ってうまく行くと思いますか？
ほとんどの場合、職場がぎくしゃくします。
でも総合職の肉食系女子だったら大丈夫！
仕事は割り切って、バシバシ指示を出してきます。
時には年上の部下を怒鳴ることもしばしば、部下の成績が悪いと自分の出世にも響くからです。
支店は凍りつきますが、しょうがないです。
これが、エリート女子行員の宿命です。
私には絶対無理！