時代はデジタル通帳へ 紙通帳の廃止

三菱UFJ銀行では、紙通帳の廃止が始まりました。
新規に口座開設した人にはデジタル通帳を基本としています。
スマホを持っていない人、老人にはどういった対応をするでしょうか?
また、地方銀行の今後の対応は?




紙通帳の新規受付中止

メガバンクデジタル通帳
三菱UFJ銀行が、6月10日から新規に口座を開設する際に、原則として紙の通帳発行を行わず、パソコンやスマートフォンで閲覧できる「デジタル通帳」を推進していく事が発表となりました。
経営不振とフィンテック技術が重なり、デジタル化が進んでいます。
紙の通帳が廃止となる事で、1口座あたり年200円の印紙税を節約出来ます。
更に、紙通帳の発行コストなども削減できて、銀行には有益な事です。

紙通帳がどうしても欲しい人は?

紙通帳欲しい会社経営者や老人などはどうしても紙ベースの通帳が欲しいという人がいます。
こういった方は、原則断ってデジタル化へと推進していますが、どうしても難しい人は、こっそりと紙通帳をお渡しています。
しかし、今は発行していますが、数年後には廃止されると思われます。

スマホを持っていない人、老人には?

スマホ持っていない人スマホを持っていない人には、デジタル化はどうしても無理なので泣く泣く紙通帳を渡しています。
老人の方でもスマホを持っている人がいれば、デジタル通帳を推進していますが、正直、窓口に立つ私たちが、携帯ショップの店員かの様に、操作を説明して非常に時間が取られているのが現状です。
本当に効率化の意味があるのだろうか?

メガバンクの対応

三井住友銀行では、平成28年からデジタル通帳の推進を進めており、新規に口座開設しにきたお客様には、デジタル通帳を強く要請しています。
みずほ銀行でも同様に、「みずほダイレクト」を強く推奨しており、メガバンクが中心となってデジタル通帳を進めています。
いずれ、地方銀行でもデジタル通帳がスタンダードになると思われます。



ありがとうございました、志保でした。
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