
メガバンク支店長の年収は?
ただでさえ高給取りなエリート銀行員の限られた人しか慣れない支店長
その気になる年収を発表します。
基幹(きかん)支店とそれ以外
支店長の年収を発表する前に、基幹支店と一般支店の違いを理解する必要があります。
基幹支店とは、従業員が多く取り扱い金額も大きいメガバンクの中でも最も重要な支店です。
例えば、大阪だったら大阪支店
名古屋だったら名古屋支店という様に、誰が見ても分かる様な超大型支店です。
従業員も多く、事務職や営業を合わせると100人くらいの支店になります。
一方、一般的な支店は従業員30人くらいの支店規模になります。
両支店共に業務内容は変わりませんが、扱っている金額に差があります。
基幹支店は、一般支店に比べると取扱金額が1桁違うこともあります。
これは、持っている顧客の違いがあります。
基幹支店は古くから地場の有力なお客様を持っていて、新しい支店が出来たとしても越境して持っているケースもあります。
基幹支店と一般支店が行っている銀行業務はあまり変わりませんが、本部からの営業目標のプレッシャーがすごいです。
基幹支店の支店長の多くは超エリート社員なので、将来の役員候補となります。
メガバンクの役員を調べればありますか、ほとんどの役員が基幹支店を経験してます。
基幹支店で大きな結果を作るよりは、失敗をしない事が重要で何事もなく3年間過ごせれば役員への道が見えてきます。
基幹支店の支店長は年収2500万
基幹支店の支店長の年収は2500万
年齢は50歳くらいが目安となります。
すごいですね!さすがメガバンク基幹支店の支店長です。
これだけ貰って何に使うんでしょうか?
一般社員の疑問ですw
基幹支店となると、100人を束ねるトップですから総合職でバリバリ出世を目指している人にはモチベーションになりますね。
100人のトップですから、責任とプレッシャーは計り知れないと思います。
それが年収に反映されていると言っても過言ではありません。
ただ、私の様な出世意欲がない人にとっては、あまり関心の無い事ですが。。
一般支店の支店長の年収は?
一般支店の支店長の年収は?正直、バラバラです。
基幹支店の支店長は重要なポストなので、年齢、資格など明確な基準がありますが、一般支店になると行員の規模も20人から50人などバラバラです。
規模の小さい支店の支店長は若くて40歳で成ることもあります。
40歳で支店長になっても基本給がまだまだ基幹支店の支店長よりは低く、年収で1500万くらいになります。
1500万といえば、支店に配属されていないエリート本部社員の40歳でもこれくらいの年収がありますので、小規模支店長と言ってもメガバンク全体から見ても超高給取りではありません。
支店長として行う仕事は基幹支店の支店長とあまり変わりませんが、銀行内のポストの違いが年収に反映されています。 ありがとうございました、志保でした。
小規模な支店での営業目標は少ないですが、抱えている顧客の層が基幹支店とは違いますし、営業の出来る社員は、基幹支店に集まりますので、小規模支店は小規模支店なりの難しさがあります。
SNSでも発信中!フォローして下さいね!